映画「追憶」を堪能
こんにちは。サイゴリアンです。
久々にいい映画を観たなぁ〜という気分で一杯に
なったので今回は映画「追憶」についてレビューさせて頂きます。笑
いやぁ本当にいい映画でした。泣きました。感動しまくりました。
観終わったあとはなんとも言えないあったかい気持ちになりましたね。
次に映画「追憶」の魅力について書いていきたいと思います。
華のある豪華なキャスト陣とストーリー
この映画はストーリーもさる事ながら豪華なキャスト陣が
出演している事でとても見応えのある映画になっていると思います。
主演の岡田準一をはじめとして小栗旬、柄本佑、長澤まさみ、木村文乃、
安藤サクラ、吉岡秀隆。
ざっくりとしたストーリーですが、富山県警捜査一課の四方篤(岡田准一)は、漁港で旧友の川端悟(柄本佑)の刺殺体と対面する。容疑者として浮上した田所啓太(小栗旬)を含む三人は、幼少期に親に捨てられ、共に過ごした関係でした。会社と家族のために金策に奔走していた悟と、幸福な日々を送る啓太。そして、妻とすれ違いの日々を送る篤。こうして篤と啓太は再会を果たすものの、篤の問い掛けに啓太は何も話そうはとせず……。
友人の死を巡って友人の死をめぐって現在と過去が交錯する展開と重厚なドラマになっています。
ちなみに主役の岡田準一が演じている四方篤(しかた あつし)の幼馴染み役で
出演している柄本佑さんは、俳優の柄本明の息子さんです。顔が似ているのでなんとなく
お父さんの雰囲気が出てました。笑
そして、柄本佑さんは実の奥様でもある安藤サクラさんと共演しています。
安藤さんも父親は俳優の奥田瑛二さん、母親はエッセイストでタレントの安藤和津さんで
芸能一家のサラブレットです。
映画の中では、柄本さん演じる川端悟(かわばた さとし)は実の親に捨てられており
安藤さん演じる良子に引き取られ「育ての親」として悟を育てているという設定です。
その後、25年経ち悟は事故の後遺症で記憶を失ってしまった
良子に再開します。悟は自分の事を思い出してもらおうと必死におちゃらけて
コミカルな動きをしたりするのですが、良子は全くの無反応・・・。
役とはいえ実の夫婦でこのような演技をしていて笑いそうになるのをこらえてるんだろうな
とか考えながら観てしまったのですが、このシーンなども映画の見所の一つであると
言ってもいいかもしれませんね。
ちなみに主役の岡田さん演じる篤は大人になってから刑事になります。
渋い刑事・・・といった感じですが、生き様が顔に出ているといいますか
本編ではあまり朗らかに笑うようなシーンはなくかなりの壮絶な人生を歩んでいる役柄です。
大人になってからも妻(長澤まさみ)ともすれ違いの生活で上手くいっておらず、実の母親が睡眠薬を飲んで衝動的に自殺を図ったりと自分が現実に篤のような人生を送っていたらちょっと精神的に参ってしまうような感じです。泣
岡田くんをJr時代、子供の頃から見てきているので大人になり本当にいい俳優に
なったぁと少し感慨深くなってしまいましたね。
いい映画に出会えました!
率直な感想としまして、久しぶりにいい映画に
出会えたなという実感がありました。
ちなみに映画ラストのシーンは純粋に感動しますよ。
涙が自然と溢れ出てしまいました・・・。
見て損する事は絶対にない!と断言できる映画だと思います。
かなりオススメの作品ですので、興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
それでは今回はこの辺で!